設計部の吉田です。

ORINASの新築住宅では、スーパーウォールというLIXILさんの商品を採用しています。
この商品は簡単に言うと断熱材の硬質ウレタンフォームと耐力面材となるパーティクルボードを組み合わせたもので、工場生産となるため現場施工の断熱工法とは違い品質が一定で性能に安心感をもてるものとなっています。

そしてこのスーパーウォールには商品の良さ以外にも利点があります！
それはスーパーウォールを利用している他の住宅会社さんと意見交換したり、着工中・完成現場を見せていただけるということです。

そこで今回は淡路島にある会社さんの着工中現場とモデルハウスに行かせていただきました。

今回の見学で興味深かったのは、熱交換換気システムの点検口の設置場所です。
通常は1階の天井部分に点検口を設けるのですが、見学させていただいたところでは、2階の廊下部分に設けられてました。
利点とすれば、間取りにもよりますが、「換気システムのダクト計画がしやすくなる」「お客様の手入れがしやすくなる」といったことが挙げられます。

その他にも様々な工夫がされていてそれを実際に見たり聞いたりすることで勉強になることが多くありました。
現場も見ることで内部に隠れてしまうこだわりが見れて良かったです。
ORINASでもそういった隠れてしまう内部まで工夫しているので、「実際の断熱材が見たい！」「気密に対してどうしているのか知りたい！」といった方がおられましたら、是非構造見学会に来ていただければと思います。

11/30(土)～12/8(日)の期間「超高性能住宅の2棟同時見学会」を開催しますので、ぜひお越しください！
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