出張ついでの一人旅in長野 ~静かな宿場町での出会い~

マーケティング部の金光です。

先日の旅行日記の続きです。
>>前回のブログはこちら(時代を感じる建物めぐり編)

最後に訪れたのは中山道の宿場町「奈良井宿」。
約1kmある日本最長の宿場町だそうです。

趣ある駅舎を抜けるとタイムスリップしたかのような町並み。
オフシーズンの平日ということもあってか人がほとんどおらず、静かに町並みを堪能することができました。

漆器の生産が盛んで、たくさんの漆器店があるのですが、この日はお店もほとんど閉まっていました。
色々なお店をぶらぶらする予定だったので少し残念に感じながら、開いているお店を訪問。

飲食店以外では数店舗しか開いていなかったのですが、入ったお店では店主さんが気さくに話しかけて下さり、お話を楽しみました。

最後に訪れたお店の店主さんがとても素敵な人柄で、居心地が良くてつい長居をしてしまいました。
商品も、他の店にはない、自分の良いと思った物を置いているとのことで、陳列を見ているだけでもワクワクしました。
このお店は外から見るとあまり室内が見えず、私にとっては入るのに勇気がいるタイプのお店だったので、他のお店が開いていたら入らなかったかもしれませんね。
不思議な縁を感じます。

電車の本数が少ないから時間に気を付けて!と送り出してもらい、駅で駅員さんと少しお話をしながら電車を待って帰路に付きました。

到着したときはあまりの静けさに少し驚きましたが、予想以上にたくさん声をかけて頂き、素敵なご縁にめぐまれました。

普段あまり外出しないインドア派の私ですが、とても印象に残る旅になりました。
また息抜きにいろんな所へ出かけてみようと思います。

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