設計部の金岡です。

棟上げしてから1週間。外壁の工事が始まって、木材の骨組みだけだった建物が壁で覆われていきます。

まずは下地材を張ります。

三洋住宅では、“モイス”という壁材を使っていて、壁面が一体となるので地震に強い建物になります。またこの“モイス”は、火災にも強く、湿気による結露や腐食を防いでくれるとても優れた壁材です。

次に防水シートを張ります。

このシートは、水は通さないけど湿気(水蒸気)は通す性質を持っているので、万が一外壁から水が入ったとしても家の中まで入らないようになっていて、壁内に湿気があれば外に排出して結露を防止するといった効果があります。

隙間なくキチンと張っているか、雨漏れの危険性が高いサッシ廻りが防水上問題ないかしっかりとチェックします！

そして、金具を付けてサイディングボードを張って行きます。

玄関ドアや窓・ガラスの取り付けも終わり、あっという間に外側が出来上がって行くので、一緒に見に行った妻は「早～！」と驚いていました！

室内では大工さんが頑張って作業してくれているので、内部も着々と進んでいます・・・