現場を安全で効率的に


新型コロナとの生活も1年になり、非日常すら日常と感じてしまいます。
パンデミックも必ず終わりが来ます、それまでしばらくの辛抱です

 

 

今月は私たちの「現場環境整備」についてご紹介します。

「現場環境整備」とは、工事現場の安全と効率化のためにパートナー(協力業者様)と一緒になって実施している活動です。
工事現場は私たちの生産現場であり、いわば「工場」です。しかし、その「工場」は毎回場所を移動し、職人さんも組合せが変わります。
そこが一般の工場と比べて難しいところです。

この活動は、社長の私と社員とパートナーの代表で現場をチェックして回ります。

このチェックは抜き打ちではなく事前に日程を決めています。
ここは考え方が分かれます。抜き打ちで行っていつ点検しても大丈夫な現場を作るという考えもあります。しかし、私たちは予告してから行きます。
それは点検の前だけでも協力し合って良い現場を作る習慣を身につけてもらうためです。
月に一度、たとえ一夜漬けでも現場をきれいにして作業効率の良さを経験すれば、点検が無くてもその状態を維持したいと思うものだからです。
おかげで、この活動を始めた5年前に比べてはるかに改善されてきました。

この活動にはゴールはありません。
安全できれいな工事現場を実現する為日々コツコツ続けてゆきます。

ーORINAS通信 2021年3月号よりー

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