リフォームのタイミング
最近よく高校時代の同級生からリフォームの依頼をいただくようになりました。
同級生といえば還暦すぎ、新築した頃から見ても家族の変化があり老朽化による改修とともにバリアフリー等の対策も必要になるのがこの年代です。
ところで健康寿命という言葉があります。
「健康上の理由で日常生活が制限されることなく生活できる期間(WHO世界保健機関)」とあります。
日本では男性で72.7歳、女性で75.4歳だそうです(平均寿命は男性81.4歳、女性87.5歳)。意外と早いですね。
そう考えると老後に向けてのリフォームも早くやっておかないとご自身が住める年数が短くなるという事になります。
また、室内の暑さ寒さを抑えるリフォームは高血圧、脳卒中、熱中症のリスクを下げられるので健康寿命を伸ばす効果があると言われます。
お薬やお医者さんに頼るより積極的に効果のある健康投資だと思いませんか。
60歳を超えた方にとっての「老後対策リフォーム」は早ければ早いほどお得ということになります。
ーORINAS通信 2022年7月号よりー