住宅性能でCO2を削減!オリナスが報告会で発表~脱炭素経営スクール~
脱炭素経営スクール
私たちオリナスは和歌山県が取り組んでいる『第一回脱炭素経営スクール』に参加しています。昨年11月に県の商工労働部から募集の話があり、私たちは他の8社と共に、温室効果ガス排出量の可視化と削減計画の策定に取り組むことになりました。12月から3月にかけてスクールが行われ、2050年カーボンニュートラルに向けた脱炭素の基礎知識を理解し、自社の目標を立てます。
カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出を“削減+吸収・除去“することで全体として実質ゼロにすることをいいます。それに向かった活動のことをGX(グリーントランスフォーメーション)といいます。
出典:環境省 脱炭素ポータル
ゼロカーボンシティ
ちなみに、有田川町は全国1,122の自治体が宣言している『ゼロカーボンシティ(※)』に取り組んでいます。オリナスも地域社会と共に環境負荷を軽減するための取り組みを発信していきます。
※和歌山県では那智勝浦町、日高川町、紀の川市、和歌山市、有田川町が表明
住宅の性能向上により
35年で150t削減!
3月19日に和歌山城ホールにて開催された、第一回脱炭素経営スクール成果報告会では、参加企業が温室効果ガス排出量の可視化から削減計画の策定までの取り組みについて発表しました。
私たちオリナスは、事業所や自動車の移動による炭素排出の改善に加え、住宅の性能向上による炭素削減量も算出できることを発表させていただきました。
(この報告会の様子は、テレビ和歌山の県民チャンネルでも紹介される予定です。)
オリナスの標準仕様であるG2グレードに太陽光発電機を搭載すると、35年間で150tものCO2削減が可能です。
私たちは、今回のスクールで得た学びを活かし、今後も継続して脱炭素に取り組んでまいります。