【未登記建物】そのまま売却できる?リスクや解決策、3つのパターンを解説
「老後、今まで住んでいた家を売却したい」
「実家を相続したが、管理が大変なので手放したい」
近年、こうしたご相談をいただくことが増えています。お話を伺っていく中でよくあるのが、「建物が登記されていない(未登記建物)」というケースです。
未登記のままでも売却は可能?
さて、この「未登記の建物」、そもそも売却することはできるのでしょうか?
結論から申し上げますと、未登記のままでも売却自体は可能です。 しかし、そのままでは買主様にリスクが伴うため、基本的には事前に「登記」をしてから売却するのが最も安全です。
最大のハードルは「住宅ローン」
未登記のまま売り出す際の最大のデメリットは、買主様が「住宅ローン」を使えないことです。その結果、「現金一括で購入できる方」に限定されてしまい、買主様がなかなか見つからないという事態に陥りがちです。
売却に向けた3つの対策
では、どうすれば良いのでしょうか。売却を検討する際の主な対策を、メリット・デメリットと共に表にまとめました。
▼ 未登記建物の売却方法比較
状況に合わせた最適な判断を
ご自身の状況(買主の有無、建物の価値、売却の急ぎ具合など)に応じて、どの方法が最適かを判断することが重要です。
「うちの場合はどうするのが正解?」とご不安な方や、登記の手続き、解体、売却でお困りの方は、私たちオリナスまでお気軽にご相談ください。 専門的な視点から、お客様にとって一番有利な方法をご提案させていただきます。
営業 丸山


