夏場を快適に過ごす空気の考え方

暑い日が続きますね。暑さを我慢すると、熱中症など命にかかわることもありますので、少しでも暑いと感じたらエアコンは”絶対に”付けることを推奨します。今回は、夏の暑さをしのぎ、節約にもなる上手なエアコンの使い方を3つお伝えします。

換気をして熱を排出する

帰宅したら、エアコンをつける前に窓を開けて換気をしましょう。

エアコンは部屋の中の空気を取り込んで冷やし、部屋に返す仕組みになっているので、部屋に熱がこもった状態だと、なかなか温度が下がらず、エアコンに負荷がかかります。そのため、換気をして室内温度を下げることが大切です。

素早く室内を冷やすことができる上に節約にも繋がります。

風量・風向設定

風量は自動に設定しましょう。

無駄な電力消費を防ぐことができます。
また、風向きを水平にしておくことで、冷気は遠くまで運ばれてから下りていくので部屋の中の温度差を少なくすることができます。

設定温度を下げると電気代が高くなる

エアコンを付けているのに暑いと感じたときには、すぐに設定温度を下げるのではなく、サーキュレーターや扇風機を活用してみましょう。

エアコンを背にして風を送りたい方向へ向けてあげることで、より遠くへ冷たい風を送ることができます。それにより、温度のムラが無くなり、効率よく部屋全体の空気を冷やすことができます。

エアコンは使い方次第で、より効率よく使う事ができます。上手に使って快適な夏にしましょう!

企画課 西岡

-ORINAS MAGAZINE2024年8月号より-

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