住まいの断熱性改善が健康につながる!?

近年、高断熱・高気密の高性能住宅が特に注目を集めています。高性能な住宅がこれからの暮らしや健康にどのように影響するかご紹介したいと思います。

ヒートショックの予防

ヒートショックとは、「急激な温度の変化で身体がダメージを受けること」です。暖かい部屋から寒い部屋への移動など、血圧が頻繁に上がったり下がったりを繰り返すことで心臓に負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞につながってしまうと考えられています。特に10度以上の温度差がある場所を行き来することは危険です。住宅の断熱性能を高め、部屋間の温度差を少なくすることでヒートショックの予防につながります。

血圧が下がる

家の断熱性能を上げることで血圧が下がります。断熱リフォームをすると血圧が下がったというデータがあります。血圧低下効果はウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を習慣的に行っているのとほぼ同じです。

これからの住まいでは新築はもちろん、既存の住宅でも断熱性能を良くすることが大切です。ORINASでは今の住まい方やニーズに合わせたご提案をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

企画課 西岡

-ORINAS MAGAZINE2024年新春号より-

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