第16回夏休み工作教室はオンライン

昨年はコロナ感染症の拡大防止で中止を余儀なくされた「夏休み工作教室」ですが、今年は何とかして開催に漕ぎつけました。とは言っても実際に集まるのはリスクがあるのでZOOMを使ってオンラインで開催しました。

 

 

事前に材料をご自宅にお届けしました。一通りの説明を終えた後は3〜4人のグループに分かれて指導役のお兄さん(?)たちの先導で一緒に金槌を振ってもらいました。
慣れない手つきでなかなか思うようにはいかなかったと思います。
お父さんやお母さんに手伝ってもらう子もいました。ワイワイやりながらも1時間ほどで全員貯金箱を完成させることができました。

初めてのオンライン工作教室をやってみて私たちも気づいたことがあります。
一番のメリットは涼しいこと。
例年、会社の前にテント張りの仮設会場を作って開催していましたが盛夏の屋外での作業は暑くて大変でした。
また今回は、ご自宅での参加ということで周りを気にせず親子での工作に専念できたのではないかと思います。

工作教室はモノづくりの楽しさを少しでも子供たちに味わっていただきたいとこだわって続けてきました。
日頃はゲーム等のバーチャルな遊びに囲まれている世代にも手指を使った素朴な体験が大切だと思います。

-ORINAS通信 2021年10月号よりー

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