実感した内窓の効果

窓リフォーム補助金の現状

今年で2年目となる窓リフォームの補助金の途中経過を報告します。
昨年は大型補助金の効果で受注が殺到して生産が追いつかない状態でした。
今年はそんなことから、補助金も増額、生産体制もアップしましたが全国的には出足は良くありません。
昨年の品不足騒動が響いているのではないでしょうか。

そんな中、私どものお客様には順調にご用命をいただいています。
弊社情報誌の「ORINAS MAGAZINE」でお伝えしてきたことも一助になっていると思います。
内窓工事をさせていただいたお客様のお声を紹介させて頂きます。

内窓を設置したお客様の声

「工事直後、付けていた冷房が寒くなったので設定温度を上げました。」
窓から入ってくる戸外の熱気が内窓の効果で遮られて冷房効率が良くなったからですね。

「静かな日だなと思っていましたが、内窓を開けてみると周りの田んぼでカエルが大合唱していました。」
内窓は気密性が高く、ペアガラスの働きもあり音の遮断効果が期待できます。

内窓のメリット・デメリット

内窓のデメリットとして開け閉めがニ重になり面倒になるということがあります。
私は断熱、遮音効果を考えると十分我慢できると思っていますがあえてその他メリットも挙げさせていただきます。

1)防犯効果が上がるーガラス窓を3枚破らないと侵入できません。
2)耐風効果が上がるー従来の窓の内側にもう一つの樹脂窓が入っているので強風時の守りは高まります。

と考えるとメリットの方が上回ります。

それでも、どうしても二重窓は面倒とおっしゃる方には高性能窓への取替も今年は補助額が上がったので手が届きやすくなりました。

 

-ORINAS MAGAZINE2024年8月号より-

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