環境整備やってます

 もうすぐ昨年の台風20号、21号の被害から1年になります。かつての室戸台風に匹敵する強さの台風だったと言われていますが、いまだに補修が終わっていないお家があることに忸怩(じくじ)たる思いです。大きな原因は職人さんの不足です。特に屋根工事などの環境の厳しい職種は若いなり手が少なくなり、少しでも工事が増えるとパンク状態になっています。他にも似た状況がある職種もありますので将来同じようなことになると思います。お客様にきちんとしたサービスを提供し続ける為の大きな課題です。

 さて、今回は私たちが社員教育の一環として行っている「環境整備」についてお話します。

 私たちは毎朝朝礼終了後、30分の「掃除」をしています。部署ごとに計画表に基づいて決まった人が決められた場所をマニュアルに沿ってピカピカにします。目的はきれいにすることではありません。正しい仕事のやり方を覚えるためです。

 

掃除する場所と担当とやり方を決めるのはプラン(Plan)です。それを毎朝実行します(Do)。毎月、社長が決められた日に点検(Check)します。点検結果は部署ごとに点数がつきます。点検・評価がなければ皆やらないですよね。そして、各部署で点検結果に基づいてやり方に改善を加えます(Action)。こうして仕事の進め方の基本であるP→D→C→Aを回す仕組みを覚えていきます。この活動を始めてもう5年になりますが「環境整備」の点数が高い部署ほどメンバーの連携が取れていて業績が上がっています。単純なようで深い仕組みだと思います。地味な活動で成果が出るまで時間がかかりますが、今では会社の文化になっている大切な仕組みです。

-あんしんだより2019.9月号より-

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