不安解消法


ステイホームで家で過ごす時間が長くなりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は子供達が小さかった頃に撮ったビデオのダビングをしています。
ビデオテープが劣化する前にブルーレイディスクに移す作業です。いつかはやらなければと思っていましたがコロナの騒ぎでやっと実行できてスッキリしました。

 

 

新型コロナウィルスの感染拡大は少しは収まったとはいえ、完全な収束はまだ先です。そんな中、健康や仕事、教育など不安に捉われることがあると思います。
今月は私の不安解消法を紹介します。
それは一言でいうと「深呼吸」です。昔からのヨガや座禅はその典型だと思います。
私がやっているのはいろいろ取り混ぜて我流です。
まず、①椅子でも、胡座をかいてでもいいので腰を立てて座ります(立(りつ)腰(よう)と言いますが下腹を前に突き出して背筋をピンと立てる感じ)。
②背筋は伸ばしたまま、上半身はリラックスして力を抜きます。
③手はおヘソの下で座禅の様に組みます。
④頭は真っ直ぐ頭上から紐で引っ張られている感じ。
⑤目は閉じます。
⑥これでゆっくり息を吐きます(口は閉じて鼻で)。吐いて吐いて吐ききったら鼻からスーと空気を吸います。この時大事なのは胸ではなく下腹(丹田(たんでん))に空気を送り込むイメージです。息を吐ききった体に新鮮な空気が染みわたる気がします。
10分から20分やると結構落ち着きます。時間のない時は5分でも十分です。
勝手なやり方なので本格的に座禅などをされる方からはお叱りを受けそうですが、私はこの呼吸法でストレスで固くなった心身が柔らかくなります。

感染症の流行にも必ず終わりがあります。
あまり先のことを取り越し苦労せず目の前の事に全力で取り組めば道は開けます。

-ORINAS通信 2020年7月号よりー

記事一覧へ戻る